病院の専門科による治療について
本人にしかなかなか分からない手掌多汗症には悩みがつきものです。
手のひらに異常な汗をかくことで心的プレッシャーをかかえて生活されている方もいらっしゃいます。
実際、治療するにあたり相談しようにも病医院を選ぶときに迷うわれます。
何科で問診してもらうのが妥当なのかがなかなか分かりづらいものです。
実は、手掌多汗症の治療には様々な方法があげられます。
ですから、その治療法によって見てもらう病院の専門科はかわるのです。
まず、一般的に想像できるのがやはり皮膚科ではないでしょうか。
皮膚科では、制汗剤が処方されます。
これは塩化ナトリウムが成分として含まれており、汗腺に作用して発汗を抑止してくれます。
また同じ皮膚科でも美容に焦点を合わせた美容皮膚科となりますと昨今ではボトックス治療がメインです。
ボトックス注射を施術することで、期間限定的に手のひらの発汗を抑制できます。
個人差はありますが、半年から1年程度です。
また美容皮膚科では、イオンフォレーシスと呼ばれる治療法も用意されているクリニックが多いです。
汗腺の働きを抑制させるものですが、頻繁にクリニック通いが必要で時間的、経済的余裕が必要となります。
また心療内科では、手掌多汗症の原因を生活上、患者が抱える緊張、ストレスにあるととらえます。
ですから、ストレス緩和にはたらきかける内服薬を処方されることになります。
具体的には、抗鬱剤や抗不安剤、交感神経抑制剤、抗コリン剤などがあげられます。
内視鏡外科で手術も治療法としてあげられます。
いわゆるETS手術と呼ばれるもので、背骨近くにある交感神経を切断します。
健康保険も適用される治療なのですがやはりリスクは高くなります。
様々な治療法がそれぞれの専門医によって施行されます。
一度、内科など医師とくわしく相談してみましょう。
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