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手掌多汗症を治療するETS手術の特徴

どんな治療にもそれぞれに良い点と悪い点が存在するものです。 多汗症のひとつである手掌多汗症にも様々な治療法があり、ぞれぞれに特徴があります。 対処療法としてではなく、根的治療としてあげられるのが内視鏡手術であるETSです。

手術と聞くとどうしても抵抗感がうまれます。
実際、このETSが開発されるまでは大掛かりな手術でした。
胸部交感神経遮断手術と呼ばれ、発汗の原因となる胸部交感神経を切除してしまうものです。
その為に身体に負荷のかかる開胸手術を施術し、術後に大きな傷を残してしまうため、積極的に利用される治療ではありませんでした。

しかし医療の進歩ととも改善されたものがETSです。
日本語でいいますと、「腔鏡下胸部交感神経切除術」ですね。
内視鏡(胸腔鏡)を用いて手術するので身体への負担が大幅な軽減されました。
開胸の必要がなくなり、脇下に内視鏡が通せる程度の数ミリの穴を開け、そこから手術します。
モニタリングしながら、胸部の交感神経を電気メスで切除します。
施術時間も30分程度になります。
全身麻酔の準備、左右施術時間、術後回復時間をいれて2時間程度です。
日帰りで治療するか、1泊入院を希望するかは医師と相談のうえ決めます。

気になる費用なのですが、保険適用治療となっています。
また高額療養費制度が適用され、自己負担限度額(所得によって変化)を超えた金額は払い戻されます
クリニックによって金額もかわりますが、日帰りで10万円程度だと考えてください。

しかしETSにも副作用があります。
手のひらの多汗症が回復しても、その他の部位で多汗症状がみられることが多いのです。
実際にこの副作用を説明不足として患者に訴訟をおこされるクリニックもあります。

まずは、信頼できる病院、医師に相談してETS治療を検討してください。

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